日商簿記2級は毎年10万人以上が受験するメジャーな資格。
この記事は、そんな簿記2級について、
- なるべく安く抑えたいから独学で目指したい!
と思ってはいるものの、
- どれを選べばいいのか分からない
- 独学だとすごい時間がかかりそう
といった悩みを抱えていてなかなか踏み出せない、、という方に向けて、
完全無料のCPAラーニングを使って、2ヶ月で簿記2級取得を目指す道のりをお届けします!
私は簿記の学習を始めるまでは専門知識が全くの0だったので、同じ状態の方も参考にしていただければと思います!
- 日々学習に励む現役東大生。
- 学びについての情報を、とにかく学習者目線をモットーに発信しています!
使用する教材:CPAラーニング
今回の学習にあたって使用する教材としては、CPAラーニングを選択しました。
選んだ理由 1:簿記3級の学習に使っていたから
プロフィールの欄にも書きましたが、実は簿記3級の学習にてCPAラーニングの利用経験済みです。
その際は登川先生(@nobocpa)の講義も教科書もわかりやすかったので、簿記2級の学習でも継続して使ってみることにしました。
選んだ理由 2:タダだから
CPAラーニングは全て無料で簿記2級の対策ができるんです。
講義も教科書も問題集も全部無料で使うことができるということで、金欠大学生にはかなり嬉しいポイントです。
選んだ理由 3:ネット上に実際の体験記が見つからなかったから
CPAラーニングは Twitterなどでもしばしば名前を見かけることがあり、ホームページによるとユーザー数も14万人を超えているみたいなので決してマイナーなサービスではないとは思います。
しかし、自分の探した範囲だと2022年度に行われた日商簿記2級の出題範囲改訂のあと、実際の受験にCPAラーニングで対策して臨んだ体験記が見当たらなかったんですよね。
これでは使ってみようにも二の足を踏んでしまう、、ということで自分がリアルな感想を記事にしてみようと思い至りました。
CPAラーニングのボリューム感
教材の種類とページ数
簿記2級は商業簿記と工業簿記に分かれているため、CPAラーニングの教材もそれぞれに分けられています。
ボリュームとしては以下のようになります。
商業簿記 | 工業簿記 | |
講義 | 22個(約16時間45分) | 14個(約14時間) |
教科書 | 430ページ | 284ページ |
基本問題集 | 180ページ | 228ページ |
試験対策問題集 | 150ページ | 34ページ |
これに加えて、3回分の新試験向け模擬試験も用意されています。
商業簿記の基本問題集には70問弱の問題が掲載されていました。1問10分かかるとすると、700分=12時間弱。
試験対策問題集があり、工業簿記もあるので単純計算で4倍すると、問題集を一周するのに約50時間。
講義の中で教科書の内容を解説してくれるので、講義と教科書は合わせて20〜30時間ほどで終わりそうですが、問題集を2周はしたいところなので、結局全部で100時間はかかりそうですね。
ある程度のめどを立てないと途中で詰んでしまいそうな印象を受けたので、次は大体のスケジュール感を決めていこうと思います。
目標とするスケジュール
2ヶ月、すなわち約8週間での取得を目指すということで、商業簿記と工業簿記の試験対策問題集までそれぞれ3週間、合計6週間で進めることをひとまずの目標にしようと思います。
残りの2週間は、学習の遅れが出てしまった時のバッファと、問題集の見直しや模擬試験の受験を通して不安な点を埋めていくための期間として活用しようと思います。
ということで目標スケジュールはこんな感じにしてみます。
1週目(2/9〜)・・・商業簿記の講義動画を見終わる。
2週目・・・基本問題集を2周する。
3週目・・・試験対策問題集を2周する。
4週目(3/9〜)・・・工業簿記の講義動画を見終わる。
5週目・・・基本問題集を2周する。
6週目・・・試験対策問題集を2周する。
7週目&8週目・・・問題集の見直しと模擬試験受験
まとめとこれからの更新予定
今回は、簿記2級を目指す中でのスケジュールを中心に記事を書いていきました。
これから月に1回、進捗報告と学習の中で感じたことなどを記事にして投稿する予定です。
そちらもぜひ見ていただけると嬉しいです。
