【要注意】Santaのスコア予測精度はどのくらい?【使用歴10ヶ月で検証】

Santaは、リアルタイムのスコア予測が特徴のTOEIC対策アプリ。

予測スコアは、学習のモチベーションにもなるのでその精度はとても気になりますよね。

そこでこの記事では、10ヶ月Santaを使ってきた私の事例を交えながら、

  • Santaのスコア予測ってどれくらい正確なの?
  • なるべく予測のズレを小さくする方法はある?

こんな疑問に応えていこうと思います!

この記事を書いた もーりーのプロフィール
  • 英語上達に励む東大生。
  • TOEIC875点。900点を目指して勉強中。
  • 学びについての情報を、とにかく学習者目線をモットーに発信しています!
目次

Santaってどんなアプリ?ざっくり概要

Santaは、

  • ALL-In-Oneの豊富なコンテンツ
  • AI学習による効率の良い学習

を特徴としたTOEIC対策アプリ。

全世界の利用者数は400万人を超えており、国内の利用者数も70万人(2022年8月時点)を超えるなど人気のアプリです。

この記事の目的は「スコア予測の精度の検証」ということで概要のみまとめましたが、

Santaの内容はこちらの記事に詳しくまとめていますので、よければご覧ください。

スコア予測について

スコア予測の仕組みは?

Santaのスコア予測は、アプリ内のカスタマーセンターにその仕組みが書かれています。

その内容をまとめると、

  • 予測スコアは、直近で解答した200問の学習データがもとになっている
  • 解答結果だけでなく、解答時間、問題の難易度もふまえて計算される

ということです。

解答スピードや難易度などの要素も加味してスコアを出してくれるということなので、本番に近い精度が期待できそうですね。

精度はどのくらい?

では、スコア予測の精度はどのくらいなのでしょうか?

公式サイトには、95%の精度でスコアを予測することができると書かれています。

700点の実力だったら、だいたい665点〜735点の間の予測スコアが出るということですね。この通りであれば、自分の実力を測るのにかなり使えそうです。

しかし気になるのは実際のところの予測精度ですよね。ということで私の場合の予測精度を見てみましょう!

実際の予測精度:筆者の場合は?

前回のTOEIC受験時(2022年7月)の私の予測スコアは、

Santaのスコア予測画面

880点ですね。リスニングが455点、リーディングが425点と予測されています。

では、実際のTOEICの点数はというと、、

実際のTOEICのスコア

780点でした。精度にすると、約13%高くスコア予測がされていたということになります。

ただ、リスニングとリーディングに分けて精度を見てみるとかなり違いがあることがわかります。

スクロールできます
リスニングリーディング
Santaの予測スコア455/495425/495
実際のTOEICスコア355/495425/495
ズレ28%0%

リーディングはズレが0%なのに対し、リスニングは28%も実際のスコアと離れた数値が出てしまいました。

この原因については心当たりがあったので、注意点として以下にまとめていきます!

注意点

解く環境が本番と違うと予測スコアがズレる

考えてみれば当然のことですが、問題を解く環境が違えば自分の実力の発揮度も変わりますから、予測スコアも変わってしまいますよね。

私のリスニング予測スコアが28%もずれてしまった原因としては、これが一番大きそうです。

私がSantaでリスニングを解くときにはイヤホンで音源を聴き、先読みも十分にしてから問題に臨んでいました。

しかし、本番の試験では音源はスピーカーで流れて少し聞き取りづらく、100問連続で解答するので自分の場合は先読みができない問題もありました。

こういった本番との環境のずれが、予測スコアのずれにつながってしまったと感じています。

いっぽうリーディングについては、Santaを使うときに電車内で問題を解いていたことがかえって本番の環境に近い演習となり、ずれが小さくなったのかなと思います。

スクロールできます
リスニングリーディング
Santaで勉強していた環境
イヤホンで音源を聴く
・選択肢の先読みに15〜20秒使う

・主に移動中(電車内)で解く
本番の環境音源はスピーカーで流れる
・選択肢の先読みができないことも多い
ことも
まわりの音が少し気になる

スコア診断テスト直後のスコアは精度が低くなる

Santaのインストール後、まず受験することになるスコア診断テスト。

この精度については、95%よりは低くなってしまうと考えたほうがよさそうです。

というのは、スコア予測の仕組みでも書いたように

  • Santaの予測スコアは、直近で解答した200問の学習データがもとになっている

からです。

なので少なくとも50~100問程度解いたあとの予測スコアを、自分の実力の指標とするのがよさそうですね。

自分の場合は、70問前後解いたあたりから予測スコアのぶれが小さくなりました。

まとめ:注意点はあるもののかなり使える!

この記事では、95%の精度を掲げるSantaのスコア予測についてまとめてきました。

解く環境や、問題数に注意は必要ですが、Santaの予測スコアはかなり実力に近いものと言ってよさそうです。

私の場合も、本番に近い環境で解いたリーディングについては精度100%で予測が出ましたからね。

Santaは無料からでも使うことができるので、自分の実力を知りたい!という方はぜひインストールしてみてください!

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