【東大生オススメ】世界史の学習に役立つサイト8選!

この記事の対象はこんな人
  • 独学で世界史の勉強してるけど、よく理解できていない部分がある、、
  • たくさんある世界史のWebサイトの中で特に使えるものを知りたい

世界史って知識量も膨大だし、馴染みのない時代や地域のことも覚えなきゃいけないからなかなかタフな科目ですよね。

そんなときに是非使ってみてほしいのが、世界史の学習に役立つWebサイトです。

ページ数に制限があり、どうしても説明を削らなければいけない参考書や教科書にはない魅力がそこにはあります。

ただ、世界史のWebサイトって結構な数があり、情報の新しさなどにもだいぶばらつきがあるのもまた事実。

そこで、この記事では、私が実際に受験勉強をする際に使っていたサイト

  • 通史理解・知識整理に役立つサイト
  • 用語の確認に役立つサイト
  • 過去問解説に特化したサイト

に分けて、全部で8つ紹介します。

どのサイトもかなり有用なので、ぜひ使ってみてくださいね。

この記事を書いた もーりーのプロフィール
  • 日々学習に励む現役東大生。
  • 受験生時代の世界史はセンター試験満点、2次試験は40点/60点。
  • 学びについての情報を、とにかく学習者目線をモットーに発信しています!
目次

通史理解・知識整理に役立つサイト

  • 通史をしっかり理解できているのか不安
  • 通史理解のための参考書を読んでみたけど、あまり理解できなかったテーマがある
  • それぞれの地域での縦のつながりはわかったけど、それぞれの時代の横のつながりはさっぱり

世界史の勉強を始めてみたときに、こんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

そんなときにも、あなたを助けてくれるサイトがいくつもあります。

ここでは、そんな通史理解と知識整理に役立つサイトを4つ紹介します。

30分で学べる世界史まとめ

特徴
  • 流れの把握に特化している
  • 短時間で、世界史の要点をつかむことができる
  • 豊富なイラスト・図表など、理解しやすさを重視している
NOVITA 勉強法
30分で学べる世界史まとめ | NOVITA 勉強法 歴史科目はストーリーを把握することが重要です。細かい知識はその後です。そこで細かい年号や用語は極力省き、世界史を一挙に駆け足でみていくことにします。

歴史科目はストーリーを把握することが重要です。細かい知識はその後です。そこで細かい年号や用語は極力省き、世界史を一挙に駆け足でみていくことにします。

「30分で学べる世界史のまとめ」 トップページより引用

このコンセプトどおり、このサイトは流れの把握に特化しており、世界史全体を9つにコンパクトにまとめています。

このサイトで特に好きだったのが、出来事のつながりをまとめた図。
たとえば「市民革命と産業革命」というページだと、以下のような図を見ることができます。

「30分で学べる世界史まとめ」の図例
図の例

重要な出来事の因果関係をパッと整理することができるので、重宝していました。

これ以外にも写真などが豊富に使われているなど、理解しやすさを重視したサイトです。

通史理解の参考書を2〜3周したあとに、このサイトをスラスラ読めるかを確認するというのがおすすめの使い方です。

通史理解度を短時間でチェックすることができるので、ぜひ使ってみてくださいね。

また、私は試験前に苦手な部分を見返すのにも使っていました。これもおすすめの使い方です。

理解する世界史

特徴
  • 宇宙誕生から現在まで、世界で起こった出来事を1つの年表で確認することができる
  • 同時代で起こったことが一目でわかる

このサイトでは、世界がアジア・オセアニア、ヨーロッパ、アフリカ、アメリカの4つの地域に分けられており、それぞれの地域で起こったことをひとつの年表で確認していくことができます。

年表の一部としてはこんな感じ。
これを宇宙誕生〜現在まで見ることができます。

「理解する世界史」の年表の一部
年表の一部

世界史って、16世紀ごろからそれぞれの地域が強く結びつきはじめて、複雑になりますよね。

このあたりから、横の世界史という視点がとても重要になります。

このサイトの年表を見れば、同時代に世界で起こったことが一目でわかるので、横の世界史という視点での知識整理にとてもおすすめです。

世界史講義録

特徴
  • 各テーマについて、口語調でわかりやすく説明
  • 膨大な情報量
あわせて読みたい
世界史講義録 高校世界史授業を誌上公開。脱線話も含め、可能な限り再現。古代史、中世史、近代史、東洋史、西洋史。生徒達に世界史を語ります。歴史の面白さ、楽しさを、伝えることが出...

このサイトは、金岡新さん(仮名)という高校の世界史教諭の方が運営しています。

これは、私の高校世界史の授業を記録したものです。語り中心で、生徒達に世界史の面白さを伝えようと意識した授業です。あらゆるネタをかき集め、時には、俗説、珍説、奇説、私説をまじえながら、「見てきたような」話で生徒を引きつけようというわけです。

世界史講義録 トップページより引用

このようなコンセプトを掲げ、世界史の各テーマについて口語調でわかりやすく、印象に残る説明がなされています。

たとえば、古代ギリシアの喜劇である、「女の平和」というアリストファネスの作品はこんなふうに説明がされています。

「女の平和」は反戦劇です。ところがこの劇はペロポネソス戦争中に書かれているのですよ。それだけでも驚きですね。簡単にストーリーを紹介しておくと、アテネとスパルタのおかみさん達が、戦争に明け暮れる男達に腹を立てて、なんとか戦争をやめさせようとするんです。男が好きなモノは何か。それはセックスだ。だったら彼らが戦争をやめるまで私たちは馬鹿な男どもの相手をするのはやめよう、というわけでセックス・ストライキをするんです。
男達、合戦が終わって家に帰ってきて、かあちゃん抱かせてくれ、って言うと戦争やめなきゃダメと拒否されちゃう。戦争と女とどちらを取るか、結局戦争を捨てる、という筋書きです。
過激でしょ。

「世界史講義録」 第12回 ギリシア・ヘレニズム文化より引用

これは教科書や参考書にはなかなか書けない内容ですが、ただ文化史を覚えるよりも強く印象に残ったのではないでしょうか?

また、テーマ数としては130以上。それぞれ5000~10000文字くらいのボリュームがあるので、全て合計するとおよそ100万文字以上の情報量がまとまっていることになります。

通史理解の参考書を読むなかでいまいち理解しきれないと感じた部分があったら、このサイトを覗いてみるのがおすすめです。

私は文化史や中国史について、このサイトを見ながら勉強していました。

【図解】ゼロからはじめる世界史のまとめ

特徴
  • 世界史の範囲を26個に分割。それぞれについて、図解をふんだんに用いて口語調で解説
  • 横の視点で知識整理ができる
  • noteを使っているので見やすい
note(ノート)
【図解】ゼロからはじめる世界史のまとめ|みんなの世界史|note 「ゼロからはじめる世界史のまとめ」の図解バージョンをお届けするマガジン。

【図解】ゼロからはじめる世界史のまとめは、「みんなの世界史」というnoteアカウントのコンテンツの一部です。

世界史を26個の時代に輪切りにし、それぞれについてQ&Aをベースに、図解をふんだんに使って解説していきます。

一例としてはこんな感じ。

【図解】ゼロからはじめる世界史のまとめの一例
解説の流れ

使い方としては、通史理解に詰まった時に覗くのがおすすめです。

世界史講義録と目的は似ていますが、説明の仕方はかなり異なっています。

世界史講義録は、そのまま高校の授業を文字起こしした感じですね。なので、説明は一方向で行われます。

一方で、こちらのサイトはQ&Aベースであり、図解が豊富についているので、双方向的な会話を通して理解がしやすいです。

どちらも見てみたうえで使い分けてみてくださいね。

世界史の教科書を最初から最後まで

特徴
  • 教科書をわかりやすく噛み砕いて説明している
  • 個々の論点の理解に向いている
  • 約100万文字という膨大な情報量

こちらも、「みんなの世界史」というnoteアカウントのコンテンツの一部です。

note(ノート)
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教科書って限られた文字数のなかでなるべく多くの情報量を盛り込むために、本当にコンパクトに削ぎ落とされた表現がされているんですよね。

そのまま論述に使える表現の宝庫である一方で、なかなか理解しづらいのもまた事実。

このサイトでは、そんな教科書の内容を約100万文字まで噛み砕いて説明しています。

横の視点で出来事を理解するための【図解】ゼロからはじめる世界史のまとめとは、文字数や整理の視点が異なっています。

こちらはより細かく分けて個別のページを作っているため、個々の論点の理解にはこちらのほうが向いているかなと思います。

用語の確認に役立つサイト

単語の暗記や、問題演習を行うなかで出てきた単語について、「あれ、これってどういう内容だったっけ?」となることありませんか?

ここでは、そんな時に使える百科事典的なサイトを紹介します。

世界史の窓

特徴
  • 世界史に登場する単語を詳細に説明しているサイトであり、網羅性も高い
  • 豊富なエピソードや他の歴史書からの引用で、より詳細に学ぶことができる
  • 問題演習も行うことができる
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このサイトはかなり有名ですね。使っている方も多いのではないでしょうか?

世界史で登場する単語について、教科書に準拠しつつ、追加のエピソードや他の歴史書からの引用も盛り込んだ詳細な説明を見ることができます。

「カバーしてない単語ないんじゃない?」というくらいの網羅性で、まさに世界史の百科事典的な存在です。

「世界史の窓」の用語解説例
それぞれの用語がとても詳しく解説されている

さらに問題演習を行うこともできますが、個人的にはそれぞれの単語の説明にこのサイトの魅力は詰まっていると思うので、問題演習は補助的に使うのが良いと思います。

過去問演習に役立つサイト

長文の論述問題が課される大学の過去問演習では、「本当にこの模範解答でいいのかな?」と思うことも数多くあると思います。

ここ紹介している2つのサイトは、大学入試の長文論述問題について、それぞれの根拠を持って解答の作り方を示してくれています。

ひとつの模範解答だけでなく、これらのサイトも参照したうえで、自分なりの模範解答を作り上げることが論述対策に大きく役立ちますので、ぜひ使ってみてくださいね。

世界史教室

特徴
  • 大手予備校の講師が管理・運営
  • 主に東大・京大・一橋の過去問について、長文論述も含めて解説
  • 東大、一橋については、40年以上前の問題から解説
世界史教室
京都大学 カテゴリーの記事一覧 2ページ目 - 世界史教室 大学受験生のための世界史問題解説

このサイトは、大学入試の論述問題に長く向き合ってきた大手予備校の講師によって管理・運営がされており、主に東大・京大・一橋の過去問の解答・解説を示しています。

もちろん長文論述についても解説がなされており、それぞれの問題でどのようなことが聞かれており、どう答えるべきか?ということについて、明確に答えています。

それをそのまま採用するかはまた別ですが、こういう答え方もあるんだと知ることができるだけでもこのサイトを使う価値があります。問題を解く際の手札が増えますからね。

上記の3つの大学を受験するという方は、使ってみることを強くおすすめします。

世界史リンク工房

特徴
  • 東大・一橋大・難関私立の過去問を主に解説
  • 解説は長文論述のみだが、かなり詳細に説明されている
  • フランクな説明、かつ図表も使われていて理解しやすい
世界史リンク工房
世界史リンク工房 大学受験向け世界史情報ブログ

こちらは、歴史学修士を取得されているHANDさん(twitterアカウントはこちら)が運営しているサイト。

主に東大・一橋大・難関私大の長文論述問題を解説しているのですが、フランクな口調、かつ図表も使われていてとてもわかりやすい。解説がスッと入ってきます。

ただし、短めの記述問題については解説が省かれているため、そこは注意です。

まとめ

ここまで、私が受験生時代に使っていたWebサイトについて、

  • 通史理解・知識整理に役立つサイト
  • 用語の確認に役立つサイト
  • 過去問解説に特化したサイト

の3つに分けて説明してきました。

どれも世界史の学習にとても役立つものばかりで、さらに無料で使えるので、知らないととても損なサイトばかりです。

まずは一回覗いてみて、自分の学習にどう使えそうか考えてみてくださいね。

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